えーっと、
沖田総悟です。
人間本当に追いつめられると、笑顔になるんですね。初めて知りました。
今、現在進行形で姉さんが俺の上に馬乗りになってます。
「おっ・・おき、ひゃさぁぁんん・・・っ、せつ、めぇして、くらはぃぃ・・っあ」
「・・・・・は、ははっ・・・、ほ、ほんとに、ごめんなさい・・・・」
実は今俺、半泣き。
ごめん。ごめんなさい。本当に申し訳ありませんでした。本当に、僕は、
**そんなつもりはこれっぽっちもなかったんです!!**
全ての元凶は一か月前ほどまでさかのぼる。
あの、例のいきつけの、頂き物の話に出てきた的な万事屋じゃない方の「よろずや」に行ったんですよ。
「猫耳が生える薬」とか、「ボタンを押すと一段階ずつ首が締まっていく首輪」とか置いてあって、興味津々で眺めていたわけなんですよ。
そしたら、
「アレマ〜、あの薬結局使わなカタカ!もったないヨー沖田さん」
「そだ!今日はホンマモンのアッチの方の媚薬入ってきてるヨー!」
「いつもお世話なてるカラネー、ワタシからのキ・モ・チ☆ヨー!もてけドロボー!」
うざいーーーーーーーーーーー!!!
いらねぇよ、と遠慮すれど無理矢理持たされた「ホンマモンのアッチの方の媚薬」を、使いどころもなければ使う気も特になく、
『要冷蔵保存』なんて書かれてたからとりあえずマジックで『おきた』と書いて共有冷蔵庫へ封印しておいた。
が。
しまった、迂闊だった。まさか“賞味期限”たるものが存在していたとは。
ちなみにその薬、やくるとみたいな容器に入った乳白色の物体だったのだが・・・・・、
『あ、今日で期限切れだ。もう、沖田さんたらいつも腐らせるんだから・・・』
コイツ、飲みやがった・・・・!!
すぐさま体の異変に気付いたはまた例の悪戯かと思い総悟の部屋に駆け込んだ。
「沖田ァァァ!!」
「・・・んえ?」
そんなことは露ほども知らなかった自分はぽかんと口を開けて見上げたものだ。え?なに?みたいな。
真っ赤になったがゆらりと近づいて総悟の胸倉を掴む。
そして、そのまま押し倒された。
否、いい加減体に力の入らなくなってしまったが総悟の胸倉を掴んだままよろけたのだ。
「え?なに?なに?なに?どしたの姉さん?てかあんた顔色おかしい・・」
「お、ぉおきた、さ・・・これ、中身なんなんですか・・・体、あつ・・ぃ・・!」
「ん?どれ・・・・・・・・・・・ま、さか、あっアンタそれ、飲ん、」
ここで、冒頭に戻る訳なのですが。
「きもち、わるいぃ・・なんとか、ひてくらはぃぃ・・」
ちょ、
えっ
えええええええええええええええ??!!
こんな時、どうすればいい?!
うあんっ、
一声鳴いて、は総悟の腹に自分の頭を押し付けた。
びくびくと体中が痙攣する。それに耐えるように体をこわばらせながら、押しつけた腹の中で呻いた。
そんなチョコレート色の髪を眺めながら、にのしかかられた状態で総悟はひくり、と笑う。
いや、面白いとか嬉しいとか、そんな気持ちは微塵もない。
やばい。やばいやばいやばい。
取り返しのつかない事をしてしまいそうで怖い!!!
オイィィィィィ!!どけ、姉さん!!アンタ本当に姉さんか!!
全力で押しつけられた体は「女なんて全員死ね!」と思わざるを得ないくらいふわふわ柔らかい。
はっ、はっ、ともれる荒い息は普段のからは想像も出来ないくらい熱っぽくて色っぽいし、「おきた、さぁん」と呼ぶ声の甘いこと甘いこと。
ごくり。
頼んでもないのに、喉が何度も音を立てる。
「お、きたァァ・・・」
「へあいっ!?」
「これ・・・んんっ・・!どう、みても、「そうゆう薬」ですよ、ねぇ・・・」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「あっ、ん、ど、すればぁ・・治るんでひゅかぁぁ・・・」
「どどどどどうすればっ?!」
それは、あの!
たったっ、た、達すればいいんじゃないでしょうか!!
「なん、とか・・・ひて、よぉぅ・・!」
「なっなんとかって・・・」
「沖田さん、そ、いうの、得意で、しょ・・んあっ」
「何でそういう事になってんの?!」
「ぷれいぼーい、って、聞きま、ひた」
「誰だそんなこと言いまわってる奴ァ!?」
「あっ」
ぐるぐる回る思考の中、総悟は土方に思いっきり殴られる覚悟をした。
「あっ、ひゃあぁっ」
「な、なんも、見てません、なんも聞いてません!」
ぎゅうっと目を瞑って指先でたどるのは、着物の裾から入った奥のの下着である。
めっちゃ濡れてる。流石「ホンマモン」!って今はそんなことはどうでもよくて!!
こんなアホな事でとの関係をブチ壊してたまるか。
いたさない、なにも見ない。ダッシュでイかせて、すぐさま記憶から抹消する!
そんでもってが落ち着いたら土下座だ。体裁もくそもあるか、「嫌いにならないで下さい!」それっきゃない!!
「あ、あ、んんっ」
「・・・・・・・!!」
とはいえども片手を使っているわけなので耳を塞ぐことは流石に出来ない。
真っ暗な世界の中、艶のある喘ぎ声と指先を滑るぬるぬる温かい感触と戦いながら、総悟は必死で奥歯をかみしめた。
プレイボーイは否定しない。女のイかせ方だって心得ている。
でも、でもでもでも。
終わった後、少しでも許して貰える確率を上げるためにもヘタな言葉責めは使えないし、
見るとか、な、舐めるとか無理俺が死ぬ。
自分の理性を極限まで抑えながらをイかせる“だけ”にとどめなくては!
「ち・・直接、触りますぜ・・」
「ふあっ、あ、は・・はいぃ・・んんぅっ」
「・・・・・・・くっ・・!」
すごく、ぬるぬるしてます。
ぬるぬるしてる、し、熱い。指先が熱い。やけどしそうだ。
の中心は凄く熱くて湿っていて、軽くさするだけでちゅぷ、と音がするほど潤っていた。
ぐるりと円を書いてやれば、ぞくぞくっと背中を震わせてがしがみつく。
よし、こんだけ濡れてれば一本くらい余裕で・・・・、
・・・・・と、
ぴきんと反応して目を見開いた総悟は、一瞬でガッとの頭を掴むと思いっきり自分の胸に押し付けた。そして息を殺す。
「隊長ー?いますか?」
「山崎・・・な、なんでぇ」
「こないだ見たいって言ってたDVD借りてきたんで、渡そうと思って」
「今はいい!」
「え?」
「後で取りに行くっつってんでィ!殺されてェのか!!」
「えぇっ?!い、いえ、取りに来て下さるなら、有難いんですけど・・・・あ、そうだ隊長」
「あァん!?」
「何でそんなに怒ってるんですか?!・・・ちゃん見ませんでした?」
「・・・・・・イヤ・・見てねぇ・・・」
「何で急に落ち込むんですか?!」
うるせェさっさと行け!!と山崎(死)を追い払う。
その気配が完全に消えるのを確認して・・・、
・・・ぶはああ!と総悟は息を吐き出した。
あ、あぶねえ!超あぶねえ!俺の真選組ライフがあやうく終わるところだった!
もごもごと腹の上が苦しそうにうごめく。
ハッと気づいて全力で込めていた力を緩めてやれば、ぶはっ、と顔を上げたと目があった。
・・・・・・・・。
目があって、そのままそらせなくなる。
ハァハァと肩を上下させながら見上げて来るの顔は真っ赤で、本当に苦しかったのだろう目じりからは大粒の涙がぽろぽろと零れている。
大きく荒い呼吸を繰り返しているその口からは唾液があふれ、ぽたぽたと涙と一緒に総悟の胸に染みを作っていた。
や べ え 。
思わず力んでしまったようで、の中心を撫でていた方の指先が勢い余って小さな粒を引っ掻く。
「きゃはぁっ!」とは喉を震わせて叫び、腰が飛び跳ねた。
駄目だ。見ては駄目だった。
じゅぷんっ、と突き刺し入れた中指に跳ねあがる腰をもう片方の腕でしっかりと押さえこみ、じゅぷじゅぷと音を立てさせながら抜き差しする。
ひくひくと震えるの中はあったかくて、きゅうきゅうと総悟の指を締め付けて来る様子はもっともっと、と言っているようだ。
「あっ、あ、あ・・ふ・・おっ沖田さぁぁ・・・」
「・・・・名前呼ばねぇで・・」
「お、ねが・・あんっ・・はぁっ」
「も、と・・・優しく・・ぅ・・」
ぶつん。
涙も唾液も、下のヨダレも垂れ流しにして、息を荒げながらの上目遣い。
顔が引きつる。多分今こめかみのあたりで血管が盛大に切れた。
「お、き・・あああっあんうむっ」
「喋んなもうぅぅ!」
「んっ、ふ、んんっむ、ううむぅ!」
声が消えて、その代りぐちゅぐちゅと水のこすれる音が部屋に響く。
の頭を自分の頭に押しつけながら、総悟は必死に「今日の夕飯はなんだろう!!」と考えていた。
ぐったりとしたままとぎれとぎれの息をもらすに、総悟は乱暴に押し入れから引っ張り出した布団をかけてやった。
次に向かうのは箪笥。
荒々しくひき出したコートのハンガーを投げ捨てて、机の上に置いてある財布を掴む。
・・・・あ、一応中身を確認。ひい、ふう、みい・・・・よし、これだけあればだいじょーぶ!だろう!
沖田総悟よ、よく耐えた!!
寝ているを見ないように気を付けながら、俺は吉原へ向かって駆け出す!!
なんか訳の分からないものになってしまったような気がしますごめんなさい。
10000hitリクで「屯所のねこで夢落ちじゃない裏」!でした!!こんなふざけきったエロで許して貰えるか自信ないです・・・><
よろしければ貰ってやってくださいっ